アレクサ、本を読んで!
アレクサは本も読んでくれます。
ご飯を作りながら、アイロンをしながら、寝ながら、etc・・・
もともと子供の読み聞かせにと思い、アレクサで本を読み始めたのですが、1番読んでいるのは圧倒的に私です。ながら聴き、癖になります。
私は、2年ほど前からアレクサを使い始めました。アレクサはいまや子育てや生活に欠かせない存在です。もっとアレクサを便利に使って、生活を楽に楽しくする方法を模索しながら、発信もしています。
この記事では、「アレクサに本を読んでもらう方法」と実際使ってみての、オススメ度を紹介致します。
ちなみにおすすめのアレクサは、超シンプルなこれです↓
画面やボタンがあるといたずらのリスクが高まるので、幼児がいるお家はこれ一択だと思います。
うちではこちらの旧型を使っています。(Amazonセール中は安くなるのでお得です)
アレクサ(Echoデバイス)でAudibleを聞く
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
月額1,500円で聴き放題(無料期間30日のみの利用もできる)で、いつでも解約できるAmazonのサービスです。
KindleとAudibleの違い
Kindle Unlimitedは200万冊以上の本が読み放題
※月額980円
Audibleは12万冊以上のオーディオブック(朗読された本)が聴き放題
※月額1500円
そうです、選べる本の数の多さが、Kindleは桁違いに多いです。
Kindleの読み上げ機能は、無数の本を読めることに付随したオプションサービスです。
Audibleは、プロのナレーターによる朗読が聴けるサービスです。
子供にはAudlibleでプロの朗読を聴かせたい
私の場合、物語はAudlibleで聞いています。
ビジネス本や情報収集のための本を読みたいときはKindleを読みます。
文字で読んだほうが私は頭に入るタイプなんです。
読みたい本がある月だけ、Kindle Unlimitedを契約して読んで、他の気になった本もついでに読んで、1ヶ月で解約します。
子供には、Audibleでプロの朗読を聞いてほしいという気持ちがあります。
AIがしゃべる感情のない物語や、早く寝たくてつい早口で読んでしまう母の声より、ずっといいと思うからです。
Audibleは子供が寝る前やお風呂のとき、最近はごはんのときまでも再生してとリクエストがあるので、ずっと利用しています。1,500円の価値、ありありです。
アレクサ(Echoデバイス)でKindle本を読み上げする
Kindleは、Amazonの電子書籍サービスです。
個別にAmazonで購入したkindle本も、月額980円で書籍が読み放題の「Kindle Unlimited」を契約中の場合、読み上げ対応している本が対象です。
漫画や雑誌はほとんど対応していませんが、それ以外は対応している場合がほとんどです。
ただKindleの読み上げ機能は、Audibleのようにプロのナレーターが読んでくれるわけではないので、内容は同じでも、感情や臨場感、みたいなものは期待できません。
Kindle本が読み上げ対応しているかどうか、見分けるには
読みたい本の、登録情報のなかかから、下記のとおり、「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」こちらが有効になっているかをチェックしましょう。
漫画や雑誌は対応していませんが、ほとんどのKindle本をアレクサは読み上げてくれます。
読み上げ速度の調整が可能
アレクサデバイスによるkindle本の読み上げは、速度の調整が可能です。
この読み上げ速度の調整は、Audibleの場合も同じです。
Alexaアプリ(スマホ)でAudibleやKindle本を聞く
子供の呼びかけがあいまいだったり、タイトルが長かったりで、アレクサが本のタイトルをうまく聞き取ってくれない場合も多いですよね。
そんなときは、Alexaアプリ(スマホ)で再生することもできます。
Alexaアプリ(スマホ)を使えば、外出先でもスマホで聴くことができるし、自宅であればアレクサ(Echoデバイス)で再生することも可能です。
Alexaアプリ(スマホ)でAudibleやKindle本を聞く方法
事前に、聴きたいKindle本や、Aulible本をダウンロードしておくことが必要です。
Alexaアプリを開いて、本を再生します。
※デバイスによって、Kindle本が表示されない場合は、「新しいサービス」のところから、Kindleを選んでください。
アレクサスキルの「おとえほん」等を使う
アレクサスキルとは?
アレクサスキルをひとことでいうと、無料で使えるオプション機能です。
アレクサスキルは、「ライフスタイル」「旅行・交通」「音楽・オーディオ」「子ども向け」などのジャンル別に分けられているので、そこから自由に選ぶことができます。
アレクサアプリを開いて、使いたいアレクサスキルを選ぶのですが、詳しくはこちらで説明しています。「計算カード」というアレクサスキルを例にとって説明しています。参考にしてください。
絵本の読み聞かせをしてくれるアレクサスキル「おとえほん」など、3つ紹介
おとえほん
おとえほんは、日本昔話、世界昔話が3話づつ定期的に更新されます。
おとえほんの日本昔話(朗読:南果歩、音楽:守時タツミ)、世界昔話(朗読:鶴田真由、音楽:守時タツミ)、上質な朗読を音楽とともに楽しめます。
無料で使えるスキルにしては、本格的な朗読が楽しめるので、これが1番オススメです。
アレクサ、おとえほん!
このひとことでいきなりお話がはじまるので、お話を選ぶことはできないようです。
もし子供が気に入らなかったら、一度ストップしましょう。
そしてもういちど、
「アレクサ!おとえほん!」
これで別のお話が再生されるようです。
絵本タイム
絵本タイムは、「場所」「主人公」「アイテム」を聞かれます。
それぞれ、提示された選択肢2つのうちどちらかを選ぶと、物語がはじまります。
プロの声優によるナレーションと、クラシック音楽によるオーディオブックの品質がとても良いと思います。
そしてなにより、短い!
短いのもときには助かります。
寝る前のお話
寝る前のお話は、夜寝る前に聞くお話を適当に作って、アレクサがしゃべります。
もともとのお話をおもしろおかしくアレンジしたり、へんなオチをつけたりと、こうゆうのが好きな子供にはウケるのかもしれないと思います。
「おとえほん」のように本格的なお話は聴けないようです。
楽しい雰囲気にしたいときなど、試してみてもいいかもしれません。
アレクサで本を読む(Audibe、Kindle、アレクサスキル)全部試した感想
活字をガツガツ読みたいわけではない私には、断然Audibleがいいと思っています。
Audibleを使う前は、家事をしながらユーチューブでした。
しかし、ユーチューブはただの暇つぶし・・・もっといい時間の使い方をしたいと思っていたので、最近はもっぱらAudibleを聴いています。
Audibleにハマッているのは、私や子供だけではありません。
夫41歳、今まで買うだけで読まない本が山積みでした。1年に一冊読むか読まないか程度・・・。
夫は読書ができない人だと、自他共に認めていたのが、Audibleを使い始めたら、1ヶ月で5冊以上普通に読む(聴く)ようになってしまいました。
これにはほんとにビックリしています。
一方、もともと本が好きでKindle等の電子書籍も紙の本もたくさん読んでる、という方は、Kindleの読み上げ機能を使うだけで、充分ではないかなとも、感じました。