「マカセル(フリマ代行サービス)を使ってみた感想レビュー」と「あとよろメルカリ便との違い」を解説します。

ものを減らす方法

物を減らすため、あらゆる方法を試しております。
今回はフリマ代行「マカセル」編。
この記事では、

フリマ代行「マカセル」ってなに?
「マカセル」を使ってみた感想
新サービス「あとよろメルカリ便」との違い
「結局どっちがいいの?」

4つのことをお伝えしています。
最近メルカリが始めた新サービス「あとよろメルカリ便」と、マカセルとの違いについても記事にしました。
よかったら参考にされてください。

フリマ代行「マカセル」とは[ものを減らすために試したサービス:マカセルを使ってみた編]

フリマ代行マカセルって、どうなの??最初は半信半疑でしたー笑

フリマ代行「マカセル」知っています?使ったことありますか?
コロナで最近人と話す機会も減ったこともありますが、私の周りの人は、誰も使ったことないし、あまり知らない???
私は「ものを減らす」ブーム中なので、ネットで見つけた「マカセル、どうなの?」と、
マカセルの流れや料金を確認していたところ・・・。

売れたとしても、メルカリ手数料を払って、そのあとマカセラーの手数料と運営費、送料引いて、残るお金あるの???

と素朴に疑問に感じ、実際少し二の足を踏みました。
やらずに2ヶ月ほど経過・・・。

しかし今年もあとわずか・・・、
『ものを試しだ!まあとりあえずやってみよう!!』 という結論にいたり、マカセルに実際に依頼してみました。

フリマ代行「マカセル」についてサラッと説明

「マカセル」とは、
フリマなどでの「出品が面倒な人」と「出品経験が豊富なプロ」をつなぐ 日本初の出品代行マッチングサービスです。

出品時の商品撮影、質問対応、値段決めなど「マカセラー」に任せるだけ、 不用品を簡単に高値で売却してもらうことができる

出品を代行する「マカセラー」はマカセル への登録後、 隙間時間に副業として出品代行することで収入を得ることができます。

マカセラーとはWin×Winの関係にになれるので、買取業者と比較して売値が高くなりやすい

10万で買ったブランドバッグを買取ショップに持っていったら、平気で数千円で買取しますと言われてしまった・・・ショック。

これに対し、「マカセル」は買取業者と比べると手数料が割安。
選ぶマカセラーによって手数料は変動しますが、ものを売りたい依頼者が、フリマ手数料、送料以外に支払うお金は、この2つ。

(例)
売却額の20% + 100円(マカセラーへの手数料)
+
売却額の7% + 100円(マカセルへの運営手数料)

買取業者と反対で、マカセラーさんは、高値で売れたほうが自分利益にもつながるわけなので、Win×Winの関係が成り立つわけですね。

実際にマカセルを使ってみた感想[ものを減らすためにした方法:マカセル編]

会員登録をして、マカセラーを探す

といっても売りたい商品のカテゴリーを選ぶと勝手にマカセラーを選出してくれます。
流れに任せて出たきたマカセラーに依頼ボタンをポチっと。

マカセル画面上でヤマトの集荷依頼

売りたい商品の数・大きさでダンボールの大きさを決めます。
梱包材も有料とあったので、「自分で箱を用意する」に決定。
送料の安そうなブランド小物を選びました。
小心者・・・笑

ヤマトの集荷日時を決めて送信!
小さいダンボールに詰めて約束の日時に渡しました。
財布は透明な袋に、時計は念のため、プチプチにくるんで入れました。

MARK JACOBSの財布とFURLAの財布と時計

速攻でマカセラーから連絡がきた!

「売りたい商品の詳細を教えてください」 とのことだったので、写真と説明を送りました。
ここまで全部ネット上、マカセルのサイト上で全て完結です。
集荷後、発送連絡(マカセルのサイト内でメッセージを送る)をして、 あとは待つだけ。
特にやることはありません。

約1週間後、マカセラーさんから「出品したよ」との連絡あり

「大変遅くなりました!」とのメッセージだったので、もしかしたら通常はもっと早いのかな?
と感じました、年末なので立て込みますよね・・・
確認したところ、素敵に写真をアップしてくれていました。
どうやらメルカリで出品したらしい。売れるかどうか楽しみです。

「ロゴを入れて、全体を写してない」ところがポイントなんだろうな!!

新サービス「あとよろメルカリ便」とフリマ代行「マカセル」の違い

あとよろメルカリ便とは

あとよろメルカリ便はお客さまが出品した商品を倉庫に送ることで、商品が売れた後倉庫のスタッフがお客さまの代わりに梱包・発送をおこなうサービスです。
売れる前の商品を倉庫に預けることができます。 売れた後の梱包・発送もプロにお任せできるので、初心者の方にもおすすめのサービスです。

https://www.mercari.com/jp/help_center/article/941/

「マカセル」と「あとよろメルカリ便」との違い

「マカセル」と「あとよろメルカリ便」サービス内容の違い

「マカセル」はマカセラーが撮影から出品も戦略も梱包、配送、購入者とのやりとりまで全部やってくれる。

「あとよろメルカリ便」は、撮影・出品・購入者とのやりとりは自分でやり、売れたあとの梱包・配送作業を代行してくれる

「マカセル」と「あとよろメルカリ便」手数料の違い

マカセルの手数料を計算したら、9,000円で売れた場合は2630円

例えば私がマカセラーに任せている、3点の商品が全部3,000円で売れたとして計算しますね。
※ちなみに実際にいくらで出品されているかは、不明です。

売上が9,000円。
そこから、マカセラーの手数料とマカセル運営手数料を引きます。
マカセラーの手数料(売却額9,000円の20% + 100円)= 1,900円
マカセル運営手数料(売却額9,000円の7% + 100円)= 730円
合計2,630円。

それと、3箇所に送るとして、送料が1,200円くらいと予想されます。
メルカリ便だと小物は400円弱で送ることができます。

それとメルカリの手数料が10%なので、900円

マカセル手数料とメルカリ手数料、送料合わせると、
4730円でした。(概算)

「あとよろメルカリ便」倉庫への送料と保管料はメルカリ負担!?
なので、送料のみの、1,220円

無料で倉庫で預かってくれるってこれスゴイですよね!
ただ、その分通常のメルカリ便よりも送料が少し割高になるようです。

「売れた商品の梱包・配送料金」、「売れ残った商品の返却配送料」はお客さま負担です。

https://www.mercari.com/jp/help_center/article/1093/
https://www.mercari.com/jp/help_center/article/1093/https://www.mercari.com/jp/help_center/article/1093/

時計は赤い網掛けネコポスの260円、財布は宅急便コンパクトの480円で送れると思うので、送料は合わせて1,220円ということになります。

送料1,220円とメルカリ手数料900円(10%)で合計2,120
自分でやる分、利益額は増えますね。

「マカセル」と「あとよろメルカリ便」どっちがいい?

「あとよろメルカリ便」はまだ使ったことがないので、実際の利益や手間を比べるのは商品が実際に売れてから、「あとよろメルカリ便」を使ってみてから記事にしたいと考えています。

ただ、どちらも妥当な料金設定であると私は考えています。
ちょっとズルい答えですけど、正直どちらもいいと思います。
もちろん全部じぶんでやるのもいいと思います。

「時間をとるか手間をとるか、自分でやりたいかやりたくないか」これに尽きますね。人生のように奥ぶかい・・・笑。

意外に時間のかかる撮影と出品、購入者とのやりとりを1手に引き受けてくれる「マカセル」は使う価値あり

「あとよろメルカリ便」と、価格だけで比べると「高いかなー」と感じてしまうのも分かります。
でも、撮影と出品を本気でやったらけっこう時間かかること、知っていますか?
私はここ2か月程、メルカリで家にある不用品を22個売ってみて分かりました。
撮影と出品で全てが決まるといっても過言ではないです。
ここ適当にやると全く売れません。
キレイに写真を撮らないと売れないし、画像をたくさん載せないと売れないし、
商品内容を丁寧に分かりやすく、魅力的に書かないと売れません。
価格設定も適当にやるとぜんぜん売れません。
けっこう厳しい世界なんです、メルカリワールド。
ここを20%程の手数料でやってくれるマカセラーさんは貴重な存在だとすら思います。

マカセラーにマカセルと、
写真の載せかたひとつでも私がやるのとはぜんぜん違うな、と感じたように、
『こうやって売るんだ!』
『こんな売り方があるんだな』と学ぶこともできそうです。

2か月で売れなかったら返却。
絶対売れる自信があるなら、「あとよろメルカリ便」

傷や汚れがひどかったりする中古品は、
『こんなに売れるかなー?』と出品するのをためらうことありますよね。
「あとよろメルカリ便」は売れなかったら返却されます、返送料金¥980(税込)。
「マカセル」も着払い返送です。どちらも期間は2か月。
でも、マカセルは「マカセラー」が売れるためにあれよこれよと頑張ってくれます。
売れなかったら、マカセラーには手数料が発生しないから。ただ働きです。
なので、自分で売り切る自信があるものは、撮影、出品して、「あとよろメルカリ便」で倉庫に送って、とりあえず家をスッキリさせるのもいいかもしれないですね。

時間がない子育て世代は、「マカセルにマカセル」これもいいですね。