「早くしなさい」 子どもに散らかしたおもちゃの片付けを促しても、なかなか片付けてくれないときに言ってしまう言葉ですよね。 これは、日本のママが一番よく言ってしまう言葉です。
https://www.sukusuku.com/contents/54836
この記事では、まいにちスクスクで放送していた「子育てことば」について、伝わる言い換え術を我が家で実践してみた結果をお伝えしていきます。
我が家には5歳と2歳の男の子がおります。それぞれの反応や様子をお伝え致します。
参考にしていただけると嬉しいです。
「早くしなさい」の言い換え術
2017年放送のEテレ「まいにちスクスク」で講師の井桁 容子(東京家政大学ナースリールーム 主任保育士)さんによると、
ポイントは、「見通しをつけること」ができるコトバだそう。
「片付けが出来たら、次はおいしいごはんを食べようね」
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「お片づけが終ったら公園に行こうね。どんなお花が咲いているだろうね」
「時計の針が6のところにきたら、ごはんができるから、それまでに片付けてね」 「今日は茶色いハンバーグ、緑色のブロッコリー、オレンジ色のにんじん、黄色いおいもが待っているよ」
なるほど、確かに5歳の長男が小さい頃から
「帰ってバナナを食べよう」
「帰ったらパンが焼けてるよ」
等、児童センターにあるプラレールに夢中で全然帰る気になってくれない時とかに、
食べ物でよくつっていたなーと思い出しました(笑)
2歳の息子にはまだ使えていますが、5歳の息子にも見通しをつけてあげるコトバとしては使ってみる価値はあるかなと思い、実践してみることにしました。
5歳児にお片づけのときの言い換え術を使ってみた【スクスク子育て術を実践】
「片づけてごはんにしよう!」と声を掛けても、、、
やはり5歳児にはあまり効果がなく、
まだお腹すいてない
もう少ししてから食べる
言われました・・・予想通りです。
そこで、今彼にはお手伝いブームがきていることを私は知っていたので、
もうごはんできるから、
テーブルの上を片づけてから
ごはんをよそってもらえる?
これでお片づけスイッチ押せました!
わかった!!
すぐやるね!!
ただまだテーブルの上だけ・・・ごはんを食べて、お風呂に入ったあと、
まだ和室はおもちゃが散乱・・・そこで、もうひと押し!
もう寝る時間だから、5分で片づけて、上行って本を読もう。
アラームかけまーす!
うんわかった!
5分じゃ終わらないかもしれないからお母さんも手伝って!!
いいよー!!がんばろー!!
「5分で片付ける」「アラームかけます」これが今の彼にはとても有効なようです。
応用で、出かける前や「テレビ見てもいい?」と聞いてきたとき、この時もチャンスです。
「出かける前に5分で片付けちゃおう」
「テレビ見る前に5分で片づけてキレイにしてからみよう!」
このコトバはとても有効です!(今のところ・・・)
その子のブームや好みに合った声かけをさぐってみることも大事かもしれませんね。
子育てはトライ&エラーの繰り返しですよね。