小学校の給食は、今や、ソーシャルディスタンスをとり、
「おしゃべりしないで黙って食べる」
これが当たり前のルールとなっているようです。
「幼稚園、保育園は、給食どうしているんだろう?」
こんな疑問について、記事にしたいと思います。
幼稚園のコロナ感染予防「給食のじかん、ブックエンドで意識づけ」
先日年長の息子が教えてくれた「給食のじかん、どうやって食べているか」の話です。
話してくれた内容を、私なりに解釈してお伝えします。
ブックエンドを机の端っこに置いて、小さいついたてのように使っているようです。
こどもとこどもの席の間におくことで、
「おしゃべりしないで静かに食べる」
意識づけをするねらいがあるとのことです。
また、2度目の緊急事態宣言が出てからは、更に、透明ビニールシートを使って飛沫が飛ぶのを防いでいるとのことです。
6歳になったばかりの息子の話なので、実際どんな感じなのか・・・ふわっとした想像でしかありませんが、これを聞いて、幼稚園の、
「なんとしても感染者を出さないぞ!!」
という、意気込みを感じます。
子供に、「おしゃべりしないで食べる」ことを強要するのって、なんかつらい・・・
とつい私、思ってしまいますが、でも、いたしかたないのかな、とも思います。
先生たちもお辛いのではないのかなーと感じます。
保育現場で働いている皆様の日々の気苦労に、感謝しかありません。
保育園はそもそもマスクをしない生活なので、給食の時間もいつもどおり
次男が通っている公立保育園の給食の様子も気になったので、聞いてみました。
0・1・2歳児に、
「おしゃべりしないで食べよう」はどう考えてもムリ。
少し大きくなった「年少さん、年中さん、年長さんは給食のとき、どうやって食べているのか・・・?」
予想通りといえば予想通り!
コロナ前と同じ、これまで通り、机をくっつけて向かい合って食べているそうですよ。
そもそも園児に対しては、普段からマスクを義務づけているわけではないので、
『給食のときだけ飛沫を防いでも、あまり意味ないかな・・・汗』
という感じなのですかね。
コロナになり、幼稚園と保育園の生活、どう変わった?
コロナの時代になり、幼稚園での生活の変化、4選
私の長男が年長さんになる寸前にコロナに突入したので、コロナ前とコロナ後で変わったことは次の4つです。
- 園内は大人もこどもも常にマスク(運動・外遊びを除く)
- 給食は黙って食べる
- 保護者が幼稚園の行事に参加できなくなった、
(運動会と発表会のみ、保護者ひとり参加) - 参観も懇談会もない
コロナ前と変わったこと保育園の場合
- 大人(職員・保護者)は常にマスク
- 0・1・2歳参加の行事なし
- 保育参観は分散で
- 「教室に入ってきたら、まず手洗いをお母さんとする」ルール追加
幼稚園での生活が一変したのと比べると、保育園での生活はコロナ前とそんなには変わらぬスタイルを維持されていると感じます。
この違いについて、
「コロナ前と後で、幼稚園と保育園の生活が変わったこと、幼稚園と保育園で同じことと違うことについて」
次回記事にしたいと思っています。
もちろん、幼稚園と保育園のコロナ対策、どちらがよいかという話ではありません。
分からないことが多すぎるなかで、何が正解なのか、そこを問うことに意味はないような気がするので。
小さいこどもをかかえ、先の見えない時代ですが、
だからこそ、こどもの成長が本当にまぶしく感じる今日このごろです。